6 2月

出逢いからの学び

ある村人との出逢いから学んだことを伝えたい。
この村は、私の神学校の時の同級生の関係で知ることになる。出逢っている人達は私よりも歳から考えればみんな大先輩である。70歳から80歳をこえている。いろいろな人生があったとおもうが、今は農業と林業を中心に生活している。ここでの出逢いから学ぶことは、私が求めてやまないあたたかくて、ぬくもりある心が引き付けあう出逢いである。磁石はプラス(+)とマイナス(−)同士が引き付けあうが、ここでは、プラスでもないマイナスでもない、ありのままで自然な出逢いが体験できる。ある計画を進めているが、いろいろな課題にぶつかる。その度に、私の知らないところで一生懸命に支援してくれる。人間は、人の役にたつことによろこびを感じて生きる存在であることをあらためて学ぶ。私は、ただ支援をうけるだけではなく、人の役に立つ人生を…私自身がもっともっと学んで歩んでいきたいとおもう出逢いである。