15 3月

「追いかける夢」

あなたは、自分の人生をどのように描きたいのか…どうしたいのかと聞かれたら、どのように答えますか。即答できる人は少ないかもしれません。
私が20代のころ、親代わりの義理のお兄さんは名古屋で喫茶店を経営していました。私はそこでお手伝いをしていました。ある日、私は義理のお兄さんを前にして、『人の役にたつ仕事がしたい』と訴えていたことを想起します。
答えは、『お前が経済的にも、人間的にも一人前になった時に考えたらいい』と言われました。その時、かえす言葉がありませんでしたが、今からおもえば、人の役にたつ人間になりたいと言う夢を追う姿…好きなことをやろうとする姿を表現できたことが、『今』につながっていると感謝しています。伝える相手がいたことも感謝しています。
誰でもない私がどうしたいのかをどのような局面でも表現できたら、どれだけしあわせか…身にしみる歳となりました。これからも、自分が押し出されるように追いかける夢を勇気もって、歳など関係なく追いかける…そんな人生を夢みています。
あなたにはどのように伝わりますか。