社会福祉法人サワリ

人は年代ごとに、自分自身と自然に対する感じ方が違うようだ。
60代の私が感じている『私』という存在は、50代の時とは全然ちがう。この間に体験したことや、経験したことが感じ方に影響していると思う。
60代に入り、自然の風景が震災の激しい息吹にさらされ…大地が想像を超える激しさで揺さぶられ…今まで観ていた風景から観えない風景のリアルさを体験した。年代を超えて、ここから学ぶことが多いだろう。
忘れないよ…私は…。
自然を愛する人たちの観えない心のリアルさを…。観えるリアルさだけでなく…自然を愛し観えない心のリアルさを大切にしたい。
その意味で自然にかえりたいと祈る60代の私がここに存在する。