12 6月

「カタルシスの世界」

人は心を強く、深く動かされる時がある。言い換えて表現するならば、人が人の姿をプラスに『感じる』と言うことである。生きるにすごいエネルギーとなる。
最近、特に感じるのだが、山里離れたある村落に住む歳を重ねた数人の人が私の取り組みを陰になり、日向になり、助けてくれる。
その姿を深く強く感じ、感謝すると同時に、私の精神が浄化され洗い流されていく。まさに、カタルシスの世界の体験である。

「カタルシス」の意味⇒精神分析で抑圧されている心のしこりを表出させることによって、それから解放させること。