25 6月

「カイロスタイム」

私は、自分が不足な人間であると知ることが、決してマイナスではないことを知恵をもって覚えることを求めている。
完璧な人間を求めることこそが、むしろ、神をもおそれない傲慢な人間ではなかろうか。
自分が自分に抵抗する傲慢な苦悩があるとしたら、それらすべてとバイバイすることである。
自分が素直になり、『自分が自分と向き合い』ながら、自分を愛する知恵を養うことで解放への道が開かれると信じる。
「神は耐えられない苦しみを人間に与えない」と教えている古典の書がある。
突き抜けた体験を通して味わった経験が今まで閉じられていた心を開き、明るく開かれた宇宙へと羽ばたくカイロスタイムがくると信じる私がここに存在する。