人間は、すべてにおいて平等であります。
平等とは、みんな同じで差別がないかのようにいわれますが、ここでいわれる平等は少し質が違うところに注意が必要です。
それは、みんな同じで差別がないというよりは、創造的に『区別』されるところからうまれる平等であります。その平等には、愛がともないます。
人間の範疇にはなく、人間の制限を超えたところからうまれてくる普遍的な本質です。
※特記
「差別」と「区別」とは違います。
「差別」は偏見が含まれますが、「区別」には偏見が含まれません。
(英語でその辺を調べてみるとよく理解できます。)