30 5月

精神界から離れられない〈個〉の理由

無条件に可愛いね、と謂われた時代が過ぎて、10代、20代、30代、40代、50代、60代、70代と歳重ねて、区切り、区切りで〈疲れ〉の質も変わってきた〈個〉の私。誰もが、神経的・精神的・心的・肉体的・生理的等の次元で〈疲れ〉を背負って生きてきた訳だが〈疲れ〉の質も〈個々〉によって違うだろう。ところで、〈個〉の範疇でしか謂えないことだが、その〈疲れ〉も意味ある人生に変換してくれるのが精神界であったと告白できる〈個〉の私。だからこそ、〈個〉が自然にかえされるまで、意味ある人生を創ってくれる精神界から離れられないのだ。