15 8月

〈個人〉が、何人と向き合うにせよ。〈個〉の『自己覚知』を忘れることなかれよ!】

我々は、精神界を前にして、次のように、問いかけることが、つまり、「己自身が何者なのか!?」と謂う、問いかけである。それが、何に結びついてゆくのかを〈自問自答〉する必然性が出てくる。特に、隣人と向き合う時の第一義的課題が「己自身が何者なのか!?」と謂うことだ。実は、その第一義的課題が、『自己覚知』に結びついている 。それなくして、〈迷える羊〉に対する《よき羊飼い》になれないことを、『自己覚知』することだ。自然界の山々に向かって『自己覚知せよ』と叫べば、『自己覚知せよ』と〈やまびこ〉が、もどってくる。