30 10月

精神界において「回復」が集約されたところに「光あれ」!

古典中の古典の書のはじめには、「創造物語」が記されている。その中で、創造の前は混沌、つまり、暗闇におおわれた世界しかなかった。そこで、暗闇の中で、「在って在る」は、何よりも先に、「光あれ」といわれて、「光」の創造を第一義的目的の集約とされた。精神界においても同じことが謂える。カオス(混沌)の中で、何よりも、先に創造されたのが、「回復」という「光」に集約されている、と考える〈個〉である。つまり、「光あれ」を精神界に置き換えれば「回復あれ」となる。