27 2月

内的理解の領域のみならず《総合的バランス理解》の現実的〈ネット領域〉の実現を祈る〈個〉である!

精神界に生かされる隣人たちの調子・体調の荒波・小波の精神的波長の乱れがどこからくるのか。〈個〉が考えても当然のことながら素人としては解らない。ところが、精神界に関係しながら、〈個〉自身が、精神科に通院することで、眠剤を処方してもらうことを通して、少しは理解できる領域に近づいているのかなぁ、と感じつつある〈個〉である。精神界の病気の「回復」を何度も〈ロゴス化(=言葉化)して投げかけようとも、それ以上に、精神の医療的発展や処方された薬(新薬を含め)のプラス的効果、そして、当事者を取り巻く家族の〈愛〉を土台とする病気理解や地域社会の〈愛〉を土台とする病気理解等の《総合的バランス理解》の方が先行することが第一義的重要性となる。ところがだ、それが、理屈で解っていても、その《総合的バランス理解》の〈ネット構築〉に何年かかるのか、と考えると気が遠くなる。いやいや、気が遠くなるからと謂って、諦めてはならないと深く心に刻む〈個〉である。ここで、きょうの「心の対話」で共有したいことがある。それは、就労継続支援B型+メンタル面の実践的グループワークが、社会福祉法人サワリの特徴的取り組みとして始まっている、と謂うことだ。すでに、「回復」と就労トレーニングへの、そのプラスの効果が現れていることが〈個〉の私に報告されている。社会福祉法人サワリに関係するところの役員からは、「就労継続支援B型の隙間にメンタル面の実践的グループワークを取り入れてゆくことは、他では、なかなかできない特徴的プログラムですね」と謂う「肯定的発言」があった。精神界に関係してきた〈個〉としては、その実践的グループワークを就労継続支援B型の隙間に取り入れることを提案するだけではなく、自らが、専門分野として、その実践的担当者としての役割を担ってくださっている役員には心中より感謝するところだ。勿論ことだが、〈各々〉の役員の専門的分野からの積極的アプローチに対しても心中より感謝するところだ。