13 3月

無機的人間と有機的人間の差がどこにあるのか考えてみたい〈個〉の私!

精神界に生きる人間だけではなく、この世の人間界も同じだが、《人間味》ある大人や子供が減少しているように感じてならないのは〈個〉の私だけであろうか!いづれにせよ。人間が無機的な〈ロボット〉ではないと謂うことだけは絶大なるたしかなことである。ならば、人間と人間の間に何があれば《人間味》、つまり、無機的な人間ではなく、心ゆたかで、有機的で味のある人間性が育まれるのかを考えて、考えても、行くつくところの〈原点〉は、やはり、限界ある人間の〈愛〉が〈土台〉ではなく、アガペーに属する《愛》が〈土台〉となる。私が前にする皆さんが後者に属する〈隣人〉であると同時に、その中の一人の〈個〉であると信じて〈今〉がある。