9 7月

《枠組み》の〈固定化〉が「一人の〈主体性〉ある〈人間存在〉の〈自由〉を奪う」可能性がある「関係の創造」を一考!

私はよく以下のようなことを考える。人間は何らかの《枠組み》の中で生きることになる。例えば、親子の《枠組み》、家族の《枠組み》、結婚の《枠組み》、友達の《枠組み》、限界ある愛の《枠組み》、そして、病気の《枠組み》等々がある。そこで、もし、その《枠組み》を無くしたら何がのこるのか、ということをよく考えるのだ。《枠組み》あれど、何よりも先に「一人の〈主体性〉ある〈人間存在〉である」ということを伝えたいのだ。それが《枠組み》によって疎外されることが多いから関係の破綻に結びつくことになると考える〈個〉である。《枠組み》が悪いとか良くないとかではなく「一人の〈主体性〉ある〈人間存在〉である」ということを忘れた《枠組み》が、〈尊敬〉しあい、〈尊重〉しあいながら、お互いが〈向き合う〉ことを、度々、妨げる。上記のことを精神界を中心に考えると「病気先にありきではなく、一人の〈主体性〉ある〈人間存在〉先にありき」であるといえる。