24 7月

外的差別・偏見と内的差別・偏見を一考する私

精神界に関係することをゆるされた「在日韓国人」としての私にとって、精神障碍者に対する外的偏見・差別と重複する現実を知ることになる。しかし、そこには、更なる深刻な問題があった。それが、精神障碍者自身にある「内的偏見・差別」である。それは、「在日韓国人」自身にある「内的偏見・差別」でもある。どちらにせよ。上記の記載内容としての偏見・差別をなくさない限り「病気の回復」と〈心〉の〈傷〉が癒されることはなかなか難しい。そのことを忘れない我々でありたいと願うところだ。