「我々、人間は〈大きな愛〉が求められている〈存在〉だ」と言った人がいる。そもそも、〈大きな愛〉とか〈小さな愛〉とか言う〈愛〉があるのかと考える〈個〉である。〈個〉の私は以下のように〈変換〉して受けとめた。〈広い心〉と言う意味での〈大きな愛〉だと。どちらにせよ、〈広い心〉がなければ精神界でのお互いの“向き合い”は難しいことは確かだ。病気理解での領域・性格理解での領域・人間性理解での領域・家族性理解での領域・他者性理解での領域・精神医療性理解での領域等が含まれてくるからだ。故に、〈個〉が言うところの〈広い心〉とは、不可能を可能にする〈無限大〉の〈心〉の次元が求められている。あぁ、人間と言う〈存在〉にとっては、困難極まりない異次元だ。
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9月