7 1月

「沈黙の神」の「沈黙」を一考する!

人間は、〈個々〉が創造された〈存在〉であり、その創造者の〈アガペーに属する愛〉の証となる。しかし、愚かなる人間は、それらを忘却の淵の〈石ころ〉にして忘れ去る。そして、日々、人間の生命の奪いあいを続けている罪多き存在と化しているのが現実だ。まさに、「沈黙の神」の「沈黙」の、その意味が解っていないのだ。以下は、〈個〉の「沈黙」に対する〈神学的考え方〉だ。それは、「沈黙」こそが、〈アガペーに属する愛〉と言えるのだ。精神界に生かされている我々が「沈黙」に包まれいる。再度、変換して表現するならば、〈アガペーに属する愛〉に包まれている我々である、と言える。