3 2月

〈沈黙〉に包まれし〈個〉の叫び!

精神界に生きる〈個〉の心に、今年も大波・小波が押し寄せてくるだろう。されど、20年以上、そこに生きてきた〈個〉の存在が、力強く、「大波・小波が押し寄せてきても沈むことはないぞ」と、遠くの山に向かって叫んでいた。一息つく頃、山びことしては、何も、かえらず、静寂だけが周囲を包んでいた。
しかし、〈個〉にとっての静寂が〈沈黙〉に変換されて、それに包まれし己の〈存在〉が意識できたから〈安堵〉の中心にあった〈個〉であった。