6 2月

精神界に関係してからの〈個〉の“涙”について一考する!

精神界に関係してからの初期段階の〈個〉の私ことをよく知っている利用者さんたちから「永泰さんは、ミーティングをしながら、私たちの前で、よく泣く時がありましたね。」と言われたことを想起する昨今である。精神界の人たちの現状を哀れんで泣いた訳じゃない。精神界の人たちに出逢ったよろこびの涙であった。精神界の人たちの優しさに触れた涙であった。精神界の人たちに赦された涙であった。精神界の人たちが〈個〉のありのままの姿を受けとめてくれた涙であった。更には、私の人生に肯定的意味を与えてくれた涙であった。あげればきりがない。今なお、涙が込み上げてくる時がある。精神界に存在する以上、〈個〉の私の涙が枯れることはない。