28 7月

「在って在る」の業と〈人間〉の業を一考する〈個〉!

社会福祉法人サワリの「関係の創造」の中にある人たちは『自分を愛するように隣人を愛せよ』と言う聖書の一節を〈理念〉として「在って在る」の業としての「信頼関係」を構築してゆくのであります。その「在って在る」の業であることに気づかない人たちは、精神界の独特なマイナスの次元に嵌まってしまい己を見失うことが多々あります。それに気づかない人は、人間の業に溺れている〈存在〉であります。加えて言うならば、精神界の独特なマイナスの次元に嵌まって沈みゆく要因を内側に持ち込まれるリスクがあります。どこまでいっても自分自身がつくりだす精神界の独特なマイナスの次元に嵌まってしまうことであり、隣人の責任・責務でもなんでもありません。そのことに早く気づきために、当事者とその「回復」の現場に立ち返ることが早急に求められます。それが、「在って在る」に立ち返ることになります。そして、「在って在る」に創造された自分自身に立ち返ることになるのです。