26 10月

誰が精神界の担い手を育てるのかを一考する〈個〉!

精神界において、若いスタッフを育てることを強調することを耳にする昨今である。精神界での役割を担うのに歳は関係ない領域と考える〈個〉である。いずれにせよ、誰が、その役割を背負うのかと考える〈個〉である。私の考えにすぎないが、その役割を果たせるのは「当事者」であると言っても過言ではない。当事者自身の日々の有り様の継続的変化を視点として育まれてゆくのが精神界だ。それを誰もが忘れてはならない。その当事者を外しては、若い人であろうが、少し歳を重ねていようが、その人たちを精神界のスタッフとして育てることは無理である。もしも、当事者を外して、精神界のスタッフとして育てることができると断言できる〈存在〉がいたら、その人は、精神界に関係することに〈ハイリスク〉が伴うと考えた方が賢明だ。