28 5月

「色鮮やかにかわった灰色」

私は一日の疲れ癒す眠りにはいる。朝起きて、週末をしずかに振り返る。 田植がおわり、静まりかえる山里に行っていた。どこにいても我を忘れたら、つまり、時には、自らにとらわれないで、客観視できないと、自然とその風景が目に映らな...
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25 5月

「あきらめない歩み」

古典中の古典の書には、『たずねよ さらば 見い出さん たたけよ さらば 開かれん』という一節がある。 わたしたちには願いがあり、求めがあり、祈りがある。病んでいる人が回復することであり、傷ついた人間性が回復することである...
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24 5月

「あたらしくされる朝」

最近、朝起きて雨戸と窓を開ける習慣が身についてきた。 どんよりとした部屋の中を風が吹き抜けていく。昨日の私を洗い流す新鮮な風を感じる。 新しくされた『私』との出会いの朝だ。それが一生涯続くとするならば、当たり前ではない朝...
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