7 3月

「慰めとなる『むち』と『つえ』」

古典中の古典の書にはつぎのような言葉がある。
『主はわたしの魂をいきかえらせ、…わたしを正しい道に導かれる。たといわたしは死の陰の谷を歩むとも、わざわいをおそれません。あなたがわたしと共におられるからです。あなたのむちと、あなたのつえはわたしを慰めます。…わたしの生きているかぎりは必ず恵みといつくしみとが伴うでしょう』。
ここで注目すべきは、『むち』と『つえ』という二つの単語の意味である。前者は、厳しい響きをもつ言葉であり、後者は、支えとなる響きをもつ言葉であるが、両者ともわたしの『慰め』と『いつくしみ』、そして、『恵み』となり、萎えようとする『魂をいきかえらせ』る。
共にあられる方のメッセージとして私に贈られている。
養生するあなたには、どのように伝わるのでしょうか。