25 2月

「種蒔く人生」

我々の世界では、「不安」が、何故か先に来る人が多い。そこには理由がなく漠然としたエネルギーの虜なると証言する。
本来、人間はいろんな種を蒔きながら自分の人生を創造する。
どんな種を汗をかきながら蒔いて生きるのか。あなた次第。どんな花が咲くのか、「わかんない」ことは「不安」ではない。裏をかえせばたのしみだ。
「わからない」から自分の人生の花を創造、つまり、あたらしくはじめてつくりだす楽しみと面白みがある。
どちらにせよ、いろいろな体験・体感を肥やしにして泥まみれになって育まれる花こそ美しい。それが『わ・た・し』と『あ・な・た』。
さて、どちらにせよ、自分ではどうすることもできない世界もあるんだ。
私が伝えたいのは、そんな時にこそ、自分の心に寄り添うことを忘れないでほしい。
信頼感の中で互いに確認しあいながら、花をさかせよう。
一人の世界にとじこまないで、互いに寄り添い種を準備したらいい。
自分の好きな種を…。私とあなたの橋渡しをしてくれる素朴な種。