29 5月

「神の沈黙の真意に生きる」

私が、「今」どのような現実的世界の中で生活しているのか。また、それを何人の人が本当に理解しているのかと思いを巡らす。
太陽と地球、そして、自然界の恵みを超えて危機的な状況にある。私達は、今こそ互いに支え合い、助け合い、寄り添いあうことを学び実践していくことが求められる。
それを忘却の淵に追いやってしまってはならない。先ほど、伝えたように太陽と地球、そして、自然界の恵みだけでは生きられない現実的状況に対して、世界中に警鐘が鳴り響く。
神のイメージから与えられた心の恵みを分かち合う『時』(=神の特別なイメージの時=ギリシャ語のカイロス)がおとずれていることを忘れてはならない。
そのためには、「弱者の視点」へと導く神の沈黙のイメージから与えられる心を悟ることである。