15 10月

「隣人の足を洗う姿が何を意味するのか」

人生、その途上で人間存在には、いろんな体験とその経験がある。
私もその中に含まれるが、どこまでいけど、それは私には計り知ることはできない。
しかし、私の関係する世界では、どんなに辛い時があろうとも、存在そのものが、「今」に生きるを証する隣人との出会いがある。
私は、ここで古典中の古典の書にある一節を想起する。
隣人の前で「膝を折る」、つまり、膝を折り曲げて、体をかがめる。そして、誰よりも先に隣人の足を洗う姿がそこに記されている。その方は誰なのか。
私もそのような存在でありたい。自らが謙虚に遜り、ユー・アンド・アイの出会いの創造となる道を歩んでゆきたい。その背後には、復活の十字架があることを忘れずに…