18 10月

「永遠なる沈黙の傾聴への憧れと尊敬」

私の人生、自問自答の尽きることのない宇宙の中にあった。そこで悟ったことがある。
それは、自分が悩んだ時は信頼できる人にありのままを素朴なる心をそえて伝えることもあり、それができればどんなに幸いなることかは勿論であるが、実は、相談している私は、答えを求めているというよりは、答えは自分自身の中にすでにあり、むしろ、「沈黙の傾聴」に飢えかわいている私が存在しているということであった。
沈黙の傾聴が、私のありのままの心とその姿をうけとめて、底知れぬ安心感を与えてくれた。
私は伝えたい。あなたの沈黙の傾聴に遜り頭を垂れて感謝を重ねたいと。