19 12月

「『無の精』と『森の精』に抱かれて眠る」

私が眠りに就くためにベッドによこたわる。そして、必ず取り組む大切な行為がある。それが次のような効果を我にもたらす。
鼻からゆっくりユックリと息を吸い込み、それから口からゆっくりユックリと息を吐き出すと、何故か力が抜けていく。
そして、身体がふんわりと軽くなる。同時に気持ちが軽くなる。
後は、”精も根も尽き果てる”一日の疲れからの解放となる「無の精」に抱かれて眠りにつく。
時にして、山林の自然にかこまれた山里の小屋で眠る時、「森の精」と「無の精」に抱かれる祝福の時がある。