12 5月 「寄留の民の讃歌」 私の人生、そのものが、「在って在る方」からの最高のプレゼントだ。 何故ならば、この世に誕生しない確率の方が高い中で、奇跡のごとく選ばれし尊い生命が「今」ここにある。 人間の証となる一般化できない「個」としての数々の葛藤・苦悩・喜怒哀楽等を体験する。 これまたゴルゴタの丘へと続く「寄留の民」の道のりなり。 十字の祈りをもってして、声たかだかに讚美せよ。 寄留の民の人生とその生命を。