7 11月

「愛の誤解へのアンダースタンド」

私の告白。ある事柄を通して、隣人から赦されることなく、6ヶ月間の歳月が流れた。
赦されない関係で生きるとは隣人不在の「個」の人生である。
6ヶ月後のある日に、隣人からの告白があった。「私の誤解でした。赦してください。」
6ヶ月間の重い沈黙を招いたのは私の方であって、愛の誤解の交換であった。その間に、あるメッセージが送り続けられた。
それは、「人間が赦し、赦されて、生きていく存在であるということを悟り、悔い改めなさい。」
私は、自己理解=他者理解の基礎となる赦し、赦される生き方に転換していく、大切な6ヶ月間を与えてくださった隣人の「アンダー」の心を「スタンド」して、悔い改めの道を怠ることなく、自然にかえるまで、歩み続けることができるようにと祈る。