社会福祉法人サワリ

精神界の〈各々〉の取り組みにおいて、調子・体調・病気の〈回復度合い〉によって“マイペース”の〈質的内容〉が変わってくる。こればかりは、当人しか解らない。もしかして、病気の〈回復度合い〉によっては、当人さえ“マイペース”の〈質的内容〉が解らず、“コントロール”できない場合があると考えておく必要性がある。精神界に関係する周囲の人たちに求められるのは、当人に対する“ありのままの姿”を深く広い心で真摯に受けとめる人間性とその力量ではなかろうか。