8 6月

隣人を“赦す”ことが己が“赦される”ことに直結していることを忘れることなかれ!

精神界の〈エクレーシア〉において、お互いの“赦し”《愛》がなければ、〈無機質な世界〉で生きることになる我々である。〈個〉の私の望んでいない世界だ。隣人のありのままを“赦す”ことの難しい局面も、たしかにあるが、それが、己が“赦される”ことに直結していると〈悟る〉ならば、〈個々〉の限界を超越する《愛》の底知れぬ深さを第一義的本質と受けとめることができるだろう。