24 1月

心の〈安定剤的メッセージ〉に傾聴する〈個〉の私

古典中の古典の書の中で、〈個〉が、いつも心に刻む以下のメッセージを紹介したい。「悲しんでいるようであるが 常に喜んでおり 貧しいようであるが 多くの人を富ませ 何ももたないようであるが すべてのものを持っている」(コリント第2の6~10)。悲しみが逆説的に貧しさ等が逆説的示唆を含むメッセージである、と受けとめている〈個〉である。〈個〉の私は、生きる上で、逆説的示唆となるメッセージが生きる勇気を与えてくれる。人によって、受けとめ方が違う逆説的示唆となるだろう。だが、今、伝えたように逆説的示唆を含むメッセージが、〈個〉には生きる勇気を与えてくれると同時に、心の〈安定剤的メッセージ〉となって迫りくる。加えて、精神界で生きる皆さんへの逆説的示唆を含む心の〈安定剤的メッセージ〉になれば幸いだ。