17 5月

「優しさ」の〈本質〉の一つの意味にひきつけられて!

「優しさ」が何を意味するのか!作家高史明(コ・サミョン)氏は、「いのちの優しさは悲しい、苦しい」と伝えていたと記憶する〈個〉である。優しさの意味の深さを感じるのだが、「いのち」に属する「優しさ」が、何故、「悲しい」・「苦しい」のかである。
高史明氏の以下の「優しさ」の体験の中にヒントがあると思う〈個〉である。たしか、彼の身内を亡くしている。その後に、優しさとは、人を憂うことだと言っている。つまり、「憂う」とは、「思うようにならず、つらいこと」だと言っているのだ。「優しさ」が「思うようにならずつらいこと」に関係していることを深く学び、精神界で「いのち」に属する「優しさ」を一つの生き方としたいと願う〈個〉の私である。

参考:高史明氏は、最初の小説『夜がときの歩みを暗くするとき』を発表して作家活動にはいった作家。
  〈優〉しさ →〈人〉+〈憂う〉=〈優〉い・〈憂〉う