19 10月

精神界における〈専門的視点〉と〈存在的視点〉を一考する!

精神界に関係するようになった私は、精神に関係する事業所を利用する利用者さんのありのままの姿を〈専門的視点〉からではなく、人間としての〈存在的視点〉から向き合うことができて幸いである。〈専門的視点〉を度外視している訳じゃなく、はじめて出逢った利用者さんたちの求めていたことが、〈専門的視点〉から向き合うことではなく、人間としての〈存在的視点〉から向き合うことであった。同時にその意味が分かって幸いである。何故ならば、お互いに、傷のなめあいで終わらず「傷ついた癒し人」としての道を共に模索しながら歩めるようになったからだ。