社会福祉法人サワリ

精神界においては、自分の〈意識〉でコントロールできない“きわだった”次元がある。それは、その人の責任の範疇にはない。その人の脳内メカニズムの細胞の伝達機能の異変による指示のままに行動したり言葉化されるからだ。周囲の人たちが、その人を責めるような発言や行動があってはならい。その意味で、精神界においては、その人のありのままの姿を受けとめることが、何よりも必要不可欠となるのだ。