精神界において、➀自己選択➁自己決断➂自己責任を果たそうと思うのだが、自分ではおもうようにいかない〈存在〉がいます。それが、精神界の生きる〈存在〉の特性の一部であることが分かってきます。精神界においては、特に、➀➁➂を本人に当てはめる領域にはなく、それを問いかけても意味がありません。すべての人に当てはめる訳にはいきませんが、精神界の特性としての重い症状の中にある〈存在〉が、➀➁➂の領域のことを果たせず、日常生活しているのが、これまた、現実です。それを、周囲の人たちが、「関係の創造」の中で、深く理解して受けとめていく「考え方」と「生き方」を育む必要があります。それが、精神
界に側面から関係する〈存在〉の努めであると考える〈個〉であります。
7
12月