25 1月

固定観念からの解放

人間社会では…、どの領域にあっても、数字やみえるもので評価するのが常である。しかし、私が関係する世界では、それでは評価できないし、通用しない。人間の限界を謙虚に知るゆたかな心と知恵が求められている。私たちは、心ない片寄った偏見にみちあふれた息苦しい世界で生きているこを自覚している。つまり、みえないところがみえるようにならないかぎり、相手理解が不可能であるし、まして、自分理解は不可能にちかい。この世では、コンプレックスの裏返しとしての能力主義やエリート主義で人間存在を傷つけることが多い。みえないところを知るとは、自分の価値観で相手を解釈したり、評価をしないことである。次に、自分がすべてにおいてわかったつもりでも、一回リセットしなおし、「わからない」ところから、新しく出発する人生を選択することである。互いに、固定観念から解放されて、新しく生まれ変わるために…。