一日を一生に例える人がいる。
それだけ一日を大切にすると言う意味が含まれているだろう。
…考えてみれば、何があったとしても…なかったとしても…人生の基本は一日一日の生活にある。それを積み重ねていくのが一生である。
眠りから目が覚める。歯を磨き顔を洗う。そして、朝食をとり、自分に与えられた一日のプログラムをこなす。
つまり、食べて寝る…食べて寝る。その間に感じることがそれぞれちがう…。その間にやることがそれぞれちがう…。その間に与えられる出来事がそれぞれちがう…。
単純が人生の基本であるとする人がいる。その反対で、ままならないのが人生の基本であるとする人もいる。
私は両方とも一理あると思うが、どちらにせよ、前向きに一日を迎えたい。それが一生涯続くならば尚更のこと…。
今まで私がやってきたこと…今やっていることを観ながら、次のように伝えてくれた人がいる。『ボチボチ…エエ加減で(笑)』。この言葉の一節が私の一日に余裕を与えてくれる…人生にも余裕を与えてくれる。
1,提唱⇒新しい考えなどを示して広く人々に呼びかけること。
2,一理⇒一つの道筋。一応の理由。