28 12月

「弱点こそが我が命」

人間は自分の弱点に嘆く時がある。私がそうであった。
しかし、その人生体験から言えば、それはまったく逆であった。弱点こそが生きるための武器になると伝えたい。
自分をよく知るところからはじまり、それに対して逆らってはならない。
むしろ、積極的に受け入れることである。弱点を知らない人間は自分に溺れる。
大切なことは、それに対して嘆かないことである。つまり、何をするにせよ、何かを乗り越えていく時の効果的な手段にする術を覚えることである。
私は伝えたい。自分の弱点に嘆く必要なしと。そこに生きる大きなヒントが隠されている。
『弱点こそが生きる武器となり、我が命なり』である。
逆転の発想で『今』にあり、『今』に生きる私がいる。