26 12月

「この世の片隅におかれた頭(かしら)石」

先日、ある人が「あなたがどこにいても忘れたことがないよ」と伝えてくれた。
「いつもあなたの働きと関係する人達を覚えて祈っている」と。
ところで、道端の隅に置かれた小石ですら、意味ある役割を果たしていると私は思っている。
そのことに気づく人が少ない。自分がこの世にあって、小石のように隅に置かれた小さい存在かもしれない。
しかし、その方の伝えてくれた心とロゴスに感謝する心をそえたい。
心が寒さにふるえていても、その言葉がゆるぎのない生きるたしかさを与えてくれる。
そして、言葉にならないぬくもりを残して、私の心を突き抜ける。