28 2月

「いついかなる時も信じて動じることなかれ」

私が「自然にかえりたい。自然にもどりたい。」と強く思うようになったのは、グレースハウスとハサピ(現在:就労継続支援B型と共同生活介護)の引越しとその改修などが終わった直後からである。
それは何故なのかと何度も自分に問いかけた。成せぬ業が成せたのは、すべての人に与えられている可能性をいつも平等に添えてくださる方の「在って在る」業であると信じる安堵の心があったからである。
成し遂げたこの業が人為的に成せる業ではなく奇跡にちかい、つまり、超越した自然の力が働かなかったら、私の精神力と存在が危機的状態・状況に追い込まれていたであろう。
どんなことが周囲で起こっていても、私の心は動揺することなく淡々と導かれるままに自然に導かれていたことを深く知る。
更には、静かに見守る沈黙の祈りがあった。私の人生の遍歴からして、「自然にかえりたい」と祈るように願うが自然であり、自分へのご褒美である。
「心の対話者たちよ」。
どんなことがあろうとも、動じるなかれ。個性あふれる我々の人生に最高のご褒美を添えようではないか。
そして、在って在る方に感謝の心で栄光を讃え続けよう。