27 2月 「愛の本質」 我々は、人間、つまり、外面的・内面的の両面からとらえた全人格的な存在と言われる。 しかし、外面的には形として存在するが、内面的には存在しない人がいる。 言い換えるならば、「愛なき魂の抜け殻」である。 愛は、隣人とくらべない。そして、ねたむことがない。 愛は、弱い立場にある人を慈しむ恵み。 「愛は寛容」である。 愛は、全人格を否定しない。