2 4月 「寄留の民の故郷」 私の故郷どこにあるのかとふと思う。寄留の民の帰るべき故郷。 それは私を創造してくれた方のところにあろう。帰るところがない人がふえているご時世。 決して、一時的に懐かしむ故郷ではない。心ある人生を歩む存在に準備される故郷。その故郷の門はとこしえに開かれている。 しかし、「狭き門」である。いつも岐路にある人生であることを忘れないで生きていこう。寄留の民よ。 1.寄留⇒一時的に他の土地に身を寄せて住むこと。 2.岐路⇒分かれ道。