30 7月

「愛の土台」

私が与えられた人生を生きるに大切なことは、何か。何よりも先に、私のビジョン、つまり、未来・将来への展望をはっきりさせることである。それには、現代がどのような時代であるかを見極める力をやしなうことである。言い換えると、私と隣人を含め、子供達に残す未来・将来図をえがくために先行きを見通す力を身につけることである。人はそれを洞察力と言うが、それだけでは、「絵に描いた餅」になってしまう。その洞察力だけではなく、人間を愛する土台が何かである。古典中の古典の書にヒントがある。
「…に信頼する者は、失望させられることがない」(ローマ人への手紙10;11)