18 6月

「何人も、その領域に土足で踏み込むことなかれ」

「人生とは、このようなものだ」と、「個」の人生を定義付けようとする人(=権力者)と時、そして、時代があるが、それが定義付けられるものなのか?
私の答えはNOである。本来、「個」と「個」の人生が定義付けられるようなことがあってはならない。
言い換えるならば、「個」の人生を束縛するようなものであり、土足で踏み込むようなものである。
その定義づけられない「個」と「個」の間に添えられた人生を自由に創造してゆくのが、我々に与えられた異次元なのだ。
その歩みこそが、我らが求める責任ある「個」の自立(自律)を目指す主体的人生の連鎖である。
その実現が、私の尽きないおもい・・・私の尽きない願い・・・私の尽きない祈りなのだ。