24 6月

「無の境地への憧れ」

『個』が、恋い焦がれて求める境地がある。
それは何事を前にしても、何人を前にしても、座して、微動だにしないで自然体でいられる心の空間に包まれる存在になることである。
歳かさねても、歳かさねても、尽きることのない永遠のテーマ。
自然の小宇宙空間にあって、自然に心座するまで、『個』の私の人生修行への道のりは続く。