22 9月

「歳重ねるたびごとに人生に恋を重ねる」

私は、今の世界に入って、ある出逢いを通して、二つのあだ名がつけられた。
一つは「チビッ子ギャング」、もう一つは「ファイアーキム」である。
考えてみれば、1998年頃から始まった取り組みであるから、年齢が50代の始め頃となる。
現在、60代半ばを過ぎようとしている私は、二つのあだ名に、妙に愛着を感じている。
いやいや、愛着だけではない。あだ名をつけてくださった方々が、「個」の私の存在と日々の取り組みをありのまま受けとめてくれた「証」であるとの気づきがあり、深く感謝する心でよろこびあふれる歳となった。
あだ名で傷ついた青春時代もあったが、先ほど伝えたように、二つのあだ名をつけてくれた方々とそれを取りまく方々との出逢いが、「今」の私をあらたなる存在へと導き、常にチャレンジ精神を育んでくれる。
「個」の私にとって、どれだけ歳重ねても、永遠に青春時代である。つまり、歳重ねるたびごとにチャレンジ精神にある青春を謳歌する人生に恋を重ねていく「個」としての私であると宣言する。
近くにいて、遠くにいて、「心の対話」に心を重ねてくださるみなさんに呼びかけたい。
共に、人生に恋をしませんかと。