社会福祉法人サワリ

誰の人生でもない。私の人生。以上の内容が何を意味するか、みなさんには何度も何度も伝えてきた〈個〉である。①どんな愛する人であろうとも、その人の「病気」にはかわれない。②どんな愛する人であろうとも、その人の「苦悩」にはかわれない。③どんな愛する人であろうとも、その人の「死」にはかわれない。つまりだ、はじめに記したように、〈各々〉の人生には誰もかわれない、と言うことだ。〈個〉ができることは、ただ、ただ、〈沈黙〉をもってして“傾聴する”ことであり、“寄り添う”ことである。