2 10月

「己を抱きしめ…、限界からの感謝」

人間という存在は本当に己の限界を知り、そこから何を語るかによって生き方がわかる。
そのヒントとなる一通のメールが昨日親友から届いた。どうも無理をして自分の身体を酷使することになり限界を超えたようだ。
昔から彼はそういう人であった。今、整骨院に通い続けないと心身ともに保てない生活であるようだ。
『今の僕は、とにかく一瞬一瞬を今日一日だけ紡いで暮らすことで精一杯です。』
その前文には、『今日一日を感謝して生きることを改めて又抱きしめて暮らしています。』と記されていた。
彼は、愚痴を私に伝えているのではない。己の限界を知って、尚、感謝する自分と与えられた一日を抱きしめて生きる大切さをメッセージとして届けてくれた。
私が、そのメールに気づいたのは今朝であった。
みなさんは、自分で自分を抱きしめてあげることをわすれていませんか。
回復への第一歩ですよ。私が出会った親友の養生と回復を祈るしかありません。