14 6月

「人生の忘れ物」

あなたの人生の中で忘れものがありますか。
私には忘れものがたくさんあります。何を忘れてきたのでしょうか。
その一つが隣人を愛する心です。それを忘れることによって孤独な人生を歩むことになった私がいました。つまり、それが自分を愛する心さえも置き忘れてきたことになったのです。それが私の人生でした。
それに気付くキッカケを与えてくれたのが、「忘れられた存在」として社会の中で位置づけられていた皆さんでした。それが違和感ある社会の中でつくられ、人間関係の創造の壁となり、心の壁となりました。
自分を愛する心と隣人を愛する心が交差するところには、忘れられた存在は一人もいません。