27 1月

「一方通行的人間関係の誘惑」

車社会の中で生活している我々である。一方通行とは何かを知ってるね。
「道路への通行が一方向しか許されていないこと」である。
車と車の方向性をはっきりと認識させて危険を取り除き、人間の生命(いのち)を守ると同時に、それを操作する人間の心理的「曖昧さの回避」となる。
これを人間関係に当て嵌めるとどうなるのか。人間関係における一方通行ほど危険なことはない。人間関係の崩壊と人間関係の曖昧さの誘惑にしかならない。
解っていても、その落とし穴に落ちる人が多い。これも自己責任となる。
隣人の責任にすり替える「一方通行」的人生に、しあわせ鳥は寄りつかない。